昨日は「児童館存続を求める会」の皆さんと
伊勢原駅南口で児童館存続の署名活動を行いました
子どもたちが、いつでも、自由に、遊べる
居場所は今の時代こそ求められています
伊勢原市は、児童館機能をなくしていくことと同時に
自治会に児童館機能を担わせようとしています
そんな中
昨日、伊勢原市議会で
市のほうから地域集会所の無償譲渡に係る方針について
変更がある、と話がありました
その中身は↓
地域集会所等を無償譲渡するにあたり、これまで平塚土木事務所へ事前相談を行っていた。市街化調整区域における地域集会所等を無償譲渡し民有施設とするためには、都市計画法上の許可(県の許可)が必要となるため、今年度に入り、個々の施設の移管の具体化に向けて施設の詳細を平塚土木事務所へ示したところ、許可にあたっては、開発審査会等の中で、耐震化など建物の健全性(建築基準法への適合性)も審査されるため、市が耐震化等を行わずに無償譲渡を行うことは困難であることが判明した。 |
というのもでした。
要するに、耐震基準を満たしていない建物は危険なので
耐震化については、市が全額費用を出して
耐震化をしてから無償譲渡しますよ
ということです。
杜撰な市の対応
そもそも、以前から耐震基準を満たしておらず
危険ではないかと指摘されており
市の責任を放棄し
危険であることの認識がなされていなかったことが
大きな問題です
既に耐震化のために自治会で
費用を集めている地域もあります
そもそも児童館機能をどうするのか
これも決まっていません
こうした中で、耐震化を満たさない状態が続き
地震によって被害が出たときに
市はどう責任をとるのでしょうか
人の命に
責任が取れるのか
地域集会所の無償譲渡の方針そのものの転換が必要
自治会が負担する建物の補修や修繕に関する
特例補助の中身も再度検討が必要です
自治会にもこれから説明するとのことですが
コロコロ方針転換がなされて
市に対する信用はますます落ちていくのではないでしょうか
児童館の無償譲渡はやめて
児童館機能、子どもの居場所機能の充実こそするべきです
皆さんはどう思いますか。
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