陳情第4号新型コロナウイルス感染症対策における臨時休校に伴う子どもたちの心のケアと豊かな学びの保障を求める陳情

 本陳情は、賛成が日本共産党伊勢原市会議員団、いせはら未来会議、公明党いせはら、神奈川ネットワーク運動・伊勢原。反対が創政会、光風会。

 賛成少数で不採択となりました。

 こうした、コロナで大変な学校における切実な要求も、伊勢原市議会では通らない状況です…。


 以下に、議会最終日での賛成討論の内容を載せておきます。


 陳情第4号について賛成の立場から討論を行います。

 コロナ禍の中、長期の休校による子どもの学習の遅れと格差の拡大、不安とストレスは大変深刻です。

 また、子どもの本音を受け止め、かかえた不安やストレスに共感しながら、心身のケアをすすめていくには、手間と時間が必要です。休校の中で特別な困難をかかえた子どもには、より立ち入った心理的、あるいは福祉的な面も含めた支援も求められます。

 手厚く柔軟な教育と感染症対策をすすめるうえでも、教職員を思い切って増やすことが、今ほど求められていることはないのではないかと考えます。

 スクールソーシャルワーカーやスクールサポートスタッフなどの手厚い配置も必要です。

 政府が第2次補正予算案にもりこんだ教員加配は、わずか3100人、全国の小中学校10校で1人しか増えません。いま求められている規模にてらして、あまりに少なすぎます。

 ICT機器の活用については、GIGAスクール構想の名のもとに進められることには賛成しかねますが、新しい技術を社会全体が有効に活用できるようにするための本格的な方策をとることは重要であり、今回のコロナ禍の状況の中で、「子どもの最善の利益」を考えた支援を実施し、そのために国が予算措置をとることは当然と考えます。

 以上の理由から、本陳情の「子どもの命と心のケアを含む心身の健康保持及び豊かな学びの保障に向け、きめ細やかな支援や配慮のための人的配置を拡充すること」、「いかなる状況の中でも、学びの継続を平等に保障するために、必要な環境整備を国の財源のもと進めること」に賛成の意見を述べ、討論を終わります。


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