困窮した学生に対しては

Q 新型コロナで困窮している学生への支援はどうなっているの?


A 新型コロナの影響でアルバイトがなくなった学生も休業手当の対象です。休業手当を支払う事業主に払われる雇用調整助成金は、コロナ特例で雇用保険未加入の学生も対象になりました。特例を周知し、学生にしっかり休業手当が支払われるようにすることが必要です。


 コロナの影響で家計が急変した学生も、低所得層を対象に授業料減免と給付型奨学金をセットで行う大学等修学支援制度の対象になります。本来、前年の世帯年収が要件ですが、減収前後それぞれ1カ月分の給与証明などで家計急変を証明すれば、受けることができます。


 コロナの影響で困窮した学生を対象に1人10万円(住民税非課税世帯は20万円)を支給する学生支援緊急給付金は、学生総数370万人に比べ対象が43万人分しかなく、要件も厳しいと問題になっています。学校ごとに推薦枠があるため、要件を満たしても推薦されない学生が大量に出ています。


 学生団体「高等教育無償化プロジェクトFREE」は、申請した学生の約3割が給付を受けられなかったとのインターネット調査結果を公表。一律の授業料半額免除こそ必要だと訴えています。



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